GA4_メール配信_リンククリックされたデバイスの確認方法
効果測定の意義
メールマガジンを配信する場合、お客さまがどのデバイスでメールを開封してクリックしたかを知ることは重要です。
例えば、メール本文にアンケートボタンを設置していても、デスクトップでアンケート画面を見るのと、スマートフォンで見るのでは見え方が全く違います。
テストでスマホのアンケート画面を見てみましたが、想像以上に見づらく感じました。
文字が多いと読まれず、回答前に離脱されてしまうでしょう。
この場合、配信前に予めURLにパラメータを付けておくことで、
メールマガジン経由の流入があるか、どのデバイスで流入したがか、が分かります。
(正確には、開封数ではなくリンククリックされたお客様の数)
メリット
デバイスカテゴリが分かる
デバイスカテゴリ(PC or スマホ or タブレット)のどちらでメールが読まれているかが分かります。
それによって、メール件名・本文の文字量をどの程度にしたら読まれやすいかの参考になります。
効果検証の準備
URLリンクにパラメータを設定
「キャンペーン URL ビルダー」というサイトがありますので、こちらでURLにパラメータを設定します。
URLが多いときはこちらのサイトを使わずにExcel関数で作った方が早いのではと思いましたが、上記サイトを使った方が確実です。
誤って全角の文字をパラメータに入力していた場合、サイトを使うと全角文字が記号に変換されますのでミスに気付けます。
GA4の計測テストエラー
GA4では閾値が適用される場合があるため、テストが難しくなっています。 UAでは1件でも取得できたのでテストしやすかったですが、GA4では条件によっては取得できないようです。 閾値が適用されたかは上部の三角注意マークが出ているかで判断できます。 下記の注釈が出ます。
「しきい値を適用しました このレポート内の 1 つ以上のカードにしきい値が設定されているため、データ集計の最小しきい値を満たした場合にのみ、カードにデータが表示されます。詳細」
パラメータ設定後のGA4での確認方法
レポート→集客→トラフィック獲得→「セッションのデフォルトチャネルグループ」横の+マーク(セカンダリディメンション)→プラットフォーム / デバイス→デバイス カテゴリ→「検索」でemailを指定
以上です。